子どもたちの、好きなあそび、興味を持つものなどに合わせて、道具は増やしたり減らしたり。
王道はボールとなわとび。
それからマーカー、コーン。
子どもたちの自由な発想で、新しい遊びが生まれやすいものは常備している。
車から道具を下ろして、「はい、どうぞ〜」って遊び始めて、終わったら片付け。
私が道具を持ってくる。
新しく買って追加する。
それを子どもたちは楽しく使う。
当たり前に繰り返されていた毎日の中で
唐突に受けた真正面からの衝撃。
「この子は最近サッカーにハマってるな〜」と思ったから、サッカーゴールを持って行った。
ただただそれだけのことで、私としても当たり前のことで。
だからビックリした。体の温度がブワッと上がった。
「ゆき先生!!」
「どした?」
「サッカーゴール!持ってきてくれたの?!」
「うん。そうだよ〜。持ってきてみた。」
「ありがとう!ゆき先生ありがとう!サッカーゴール持ってきてくれて、ありがとう!」
おメメきらっきらに輝かせて、真っ直ぐに伝えられた感謝の言葉。
すごく特別なことを言われたわけでもない。なんならそれこそ、当たり前のことを受け取っただけなのかもしれないんだけど、なんかガツンときたんだよね。
ここ数日、しばらく忘れられなくて。
思い出すたびに、心が沁みるように温かく潤う。
※後日、ふと思い出した子どものころの話をインスタの方で追記しています↓