みなさまこんにちは!
今回は、1年生の個別サポートに年中さんが合流して、2人ペアで運動を行いました(ミニ運動教室)
キャッチボール。
2人の距離がわずか1メートルだとしても、20回連続落とさない、が難しい。
いつものマンツーマンレッスンでは、キャッチボールのペアはゆきコーチ。
子ども→ゆきコーチへのパス。
子どもがどんなボールを投げても、ある程度ゆきコーチはキャッチできる。
逆に、ゆきコーチ→子どもへのパス。キャッチしやすいような、優しいボールを投げてもらえる。
だけど、これが子ども同士になった途端、そう簡単にはいきません。
いつもゆきコーチがコントロールしている部分を、今度は子どもたち自身がコントロールしなくてはいけません。
お互いに、相手を思いやりながら、「丁寧に優しく」を心がけるようになる。
どんなボールだったら、キャッチしやすいかな?と考えるようになる。
子どもたちの表情を見れば
「ぁ、相手のことを考えているなぁ」
というのが伝わってきます(*´pq`)
上手な人(ここではゆきコーチを指す)と練習すれば、上手になるのは早い。
でも逆に、上手な人にコントロールしてもらっている部分を、自分でコントロールできるようになるには時間がかかる。
だからこそ、子どもたち同士ペアになって運動する機会もとっても大事だと思います。
マンツーマンの個別指導だけでは伸ばしにくい部分を、運動教室では伸ばしやすかったりするのです。
余談ですが、私は中学生のとき、学校のサッカー部には入らず、社会人の女子サッカーチームに所属していました。
全国大会レベルの、広島で1番強いチームだったので、私はメキメキ上達しました。
周りが上手ければ、自分が上達するのも早い。
高校では女子サッカー部に入りました。
ほとんどが高校からサッカーを始める初心者で、私のような経験者はほとんどいませんでした。
その中でプレーをした時、私は気が付きました。
中学のときの自分のプレーは、ほとんどチームメイトのサポートあってこそだったということに。
コントロールしきれていない私のパスに、合わせてくれていたこと。
どこにどう動けば良いのか、全部指示を出してくれていたこと。
私のパスしやすい場所へ動いてサポートしてくれていたこと。などなど。。
上手なチームメイトたちが、全部私に合わせてコントロールしてくれていたんだ・・
チームメイトがみんな初心者になった途端、「ぁ、今度は自分がみんなに合わせてコントロールしないと。」ということに気が付きました。
足の速さに合わせて、速いパスを出したり、ゆっくりのパスを出したり。
チームメイト1人1人に、どこに動いてほしいのか声かけをしながらプレーしたり。
そうしているうちに、中学生のときのチームの中では伸びていなかった部分がメキメキと上達しました。
環境次第で、伸びる能力は変わります。
マンツーマンだからこそ伸びる能力。
子ども同士のペアだからこそ伸びる能力。
そして、子ども同士が5、6人のグループになったときに伸びる能力。
それぞれの環境次第でもあるし、組むペアが誰なのかによっても伸びる能力が変わります。
だから、子どもたちの運動能力アップには、いろんな人と組みながら、いろんな環境の下で運動をすることが欠かせません。
何歳と何歳のペアになるかな?
なにが得意な子とペアになるかな?
何人のグループになるかな?
・マンツーマンの個別サポート
・合流型で2人ペアになるミニ運動教室
・5、6人が集まる休日開催の運動教室
それぞれに伸ばせる能力は違うので、あれこれ参加してみて欲しいなと思います(*´pq`)
冬休み期間、ミニ運動教室にはまだ少し空きがあります!
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