もっと運動能力を伸ばすために、遊具でのひとり遊びからステップアップしよう

もっと運動能力を伸ばすために、遊具でのひとり遊びからステップアップしよう

1年生のお兄ちゃんと4歳の妹ちゃん。

「はじめまして!今日はお母さんが忙しいから、代わりにゆきお姉さんと一緒に公園に行こうね♪ 」

簡単に挨拶を済ませ、さぁ出発しよう!と思ったら

お母さんが「妹ちゃんの方はわりと活発なんだけど・・・お兄ちゃんの方はあんまり・・・」と心配そうな顔をしていました。

「人見知りもするし、運動は好きじゃないかも・・・どっちかといえば運動苦手で・・・」と。

「なるほど人見知りですか」とお兄ちゃんの方を見ようと思ったら、すでに車に乗り込んでいるヾ(゚ε゚*)ノ

「あれ・・・?さっきまで嫌だ!行かない!って言ってたのに・・・」

心配するお母さんをよそに、子どもたちは行く気満々。

「一緒に公園で遊ぶだけですから。運動が苦手でも全然大丈夫ですよ♪」

それでは2時間後にまたここに戻ってきますね。と約束をして、いざ、出発⭐︎

結局2時間の公園遊びはあっという間に時間をむかえ、心配されていたお兄ちゃんの方も
「あ〜〜楽しかった!!!」とほくほくとした顔をしていた(´ω`)

約束の場所に戻り、「大丈夫でしたか(><)?」とお母さん。

「ぜ〜んぜん大丈夫でした⭐︎ お兄ちゃんも、心配するほど運動苦手ではなさそうでしたよ。遊具もスイスイ登っていくし、バランス感覚も悪くなさそうでした」

その後も少しお母さんとお話をさせていただいたのですが。

どうやら、遊具遊びはできるんだけど、ボール遊びが苦手。走るのも遅い方じゃないですか?と気になっているようでした。

このお悩みは本当によくある、あるある。

遊具は小さい頃からよくやっているからできるんだけど・・・遊具以外は・・と。

そしてそれを、「運動神経が悪くて・・・」と不安になってしまうあるある。

大丈夫。全然、運動神経悪くないです(*´pq`)

こんなに遊具で遊べてるんだもん。大丈夫です。

ボール遊びが苦手なのは、ただ単にボールで遊ぶことに慣れていないからです。

走るのが遅いのは、速く走らないといけない機会が少ないからです。

逆に遊具遊びができるのはなぜですか?

それは、遊具で遊ぶことに慣れているからです。

遊具で遊ぶ時の体の使い方をマスターしているからです。

「運動神経が悪い」と感じる部分は、経験が足りていないだけなのです。

でもね。
そうは言ってもね。

一緒にボール遊びをしようと思っても、何をすればいいか、わからないんです。

鬼ごっこして遊ぼうと思っても、私(親)の方がすぐ疲れちゃって。。。

そうですよね。そうだと思います。

子どもと遊ぶのってすごくエネルギーのいることで。体力も必要で。

それに、妹ちゃんもまだまだ目が離せない歳ですからね。

どうしてもお兄ちゃんが1人で遊具遊びをするだけになってしまうのも無理はない。

そして、その遊具遊びに飽きてくる頃の1年生だから。

公園に行きたがらなくなるのも、頷けます。

家にいると、どうしてもYouTubeばかりになってしまうからと

一生懸命に外に連れ出そうとお母さんは頑張っている。

でも、うまく一緒に遊んであげれなくて、「早く帰ろう」って言われちゃう。

それならば・・・と、スポーツ系の習い事をさせようとしたこともあったけど。

人見知り+全然やる気スイッチの入っていない本人にお手上げ状態。

大丈夫です。

これからは私がお母さんの代わりに、遊び相手を担当しますね。

鬼ごっこも、ボール遊びも、たくさんたくさんやっていきますから。

全部全部、お母さん1人で頑張らないで大丈夫です。

公園遊びは、おまかせください(´꒳`)

私と公園で遊ぶことが、運動を好きになるきっかけになればいいなと思う。