大縄跳びにハマっている子。
「高速で回して!もっと速く!」
高速で跳べるようになりたいらしい(*´艸`)
でも、どうしても、10回前後で引っかかっちゃう。
「速すぎ!」「遅すぎ!」「なんで途中から速さ変えるの?!」って文句ブーブー八つ当たり( *`ω´)
心の声(回す速さは、、、変えてないのよ。。)
体に力をいっぱい入れて、足も90度までしっかり曲げて、頑張って高く跳んでいる。
頑張って頑張って、跳んでいる。
一生懸命に、跳んでいる。
だから・・・
跳ぶ高さが、跳ぶリズムが、一定にならない。
でも必死だからさ。。
回してる側が、速さを変えているように、感じちゃうんだ(*´-`)
原因は明確。
だがしかし、わたしはただただ、回すだけ。
「ちょっと速すぎた?」
「次は遅すぎたかー!ごめんごめん!」
ひたすら回す。回す。回す。回す。
私のやるべきことはただ一つ。
回せ回せまわせ〜〜〜ヾ(゚ε゚*)ノ
コツを、教えることは、簡単。
「教えて」って、言われたら、教える。
もっと力を抜いて、つま先で跳ぶんだよ。って、ただそれだけのコツだもん。
でも。
本人が「できるようになりたい!」
って黙々と頑張っているのなら
頼まれてもないのに、勝手に口出しはしない。
自分で頑張りたいから、頑張っているんだもん。
そのチャレンジを、台無しにしてはいけない。
逆に、もうどうしようもなく行き詰まって
「教えて」って頼まれているときには
あっさり教えちゃうこともあります。
教えてって言われているのに変に勿体ぶっちゃって
ただただ頑張らせるようなことをしたもんならば・・・
子どもの心はポキンと折れる…こともある。
もういいや…ってならない程度に、コツの伝え方はさじ加減。
コショウ少々、のときもあれば
塩ひとつまみ、のときもある。
で。今日も、ひたすら回していたわけです。
高速跳びがしたいこの子は
教えてほしいわけじゃない。
回してほしいだけだから、そりゃもう必死に、回しました。
腕、パンパンε-(´∀`; )
そしたらもうね、跳びすぎちゃって、疲れちゃって。
その子、テキトーに、跳びはじめた。
テキトーに。
足も曲げないで、力も抜けて、足のバネだけで、ぴょんぴょんピョンピョン。
25.26.27.28・・・・・
アレ・・・・なんか、めっちゃ跳べるやーーーん(゚∀゚)‼︎‼︎
その子の顔が、跳びながらニヤけてくる。
嬉しそう♪ 嬉しそう♪
「今の跳び方、いつもと違う跳び方だったね」
「うん!なんかね!軽く跳んだらね、できた!」
「たしかに、すごい軽そうに跳んでたね!体力も使わないし、ラクそうだったよ」
「うん!めっちゃラク!もう一回やる!」
今日は48回も、高速で跳べるようになりました(๑˃̵ᴗ˂̵)‼︎ 大拍手‼︎
自分でコツを発見したとき、子どもは一気に成長しますね⭐︎