みなさまこんにちは!
先日、かけっこ教室を開催しました(´m`)
教室前に、保護者の方とお話ししていて、「せっかくならビフォーアフターのタイム測ってみるか〜」ということに。
これね、タイムを測るというのは、正直ね、正直。。
指導者としては、、怖いんですよ・・・
だってさ、たった一回、たった1時間の教室で、そう簡単にタイムが縮まるかどうかなんて、、
ね・・ヾ(゚ε゚*)ノ
フォームを正すとか、ポイントを伝えるとかしながら、でも基本的には何回も何回もトレーニングをして、それでやっと効果が出てくるのが走り方というもの。
むしろ、たった一回では、「速く走るためにはコレを意識して、アレも意識して、、」
意識すべきことで頭が満杯になっちゃって、変なカチコチ走りになっちゃうことだってあると思うんです。
だから、ほんと。
ゆきコーチとしては、1回でタイム取って結果判定、こわいよ〜。って、思っていたんです。
そんな感じで、心の中で保険をかけつつも、みんなで1時間トレーニングに励みまして。
結果を見て、ビックリです。
やってくれましたね〜〜〜。子どもたち。
もう結果から発表しちゃいます!!
《30メートル走before→after》
●2年生男の子Aくん
6秒78 → 6秒06(マイナス0.72秒)
●2年生男の子Bくん
7秒13 → 6秒76(マイナス0.37秒)
●1年生男の子Cくん
7秒78 → 6秒85(マイナス0.93秒)
●年長さんDちゃん
8秒83 → 9秒23(プラス0.4秒)
Dちゃんは練習で疲れちゃって、最後のタイム測定のときには失速してしまったのですが、でもでもフォームが綺麗になったのは明らかで、何より1時間の練習を頑張り切れたこと自体が拍手拍手でした!
みんなタイムを測る前から、「絶対速くなってるわ!」と断言できるほど、スピードの乗り方が変わっていて、一目瞭然、といった感じ。
本当は次の日も同じメンバーが予約してくれていたので、2日連続ならフォームの定着しやすくてイイね!と思っていたのですが、、
次の日はあいにくのお天気で中止となってしまいました(>人<;)
冒頭にも書いた通り、走り方というのは、1回だけでは変わりません。
小さい頃からの積み重ねで勝手に体が覚えてきているものなので、次の日になればまた自分の癖のついた走り方に戻ってしまうと思います。
だからこそ、普段の「わくわく公園あそび」のウォーミングアップでは、走り方が良くなるためのメニューを入れているのです。
ジャンプを入れたり、ケンケンを入れたり、スキップを入れたり。
最初の10分はかけっこ教室だといっても過言ではないくらい、走ることに特化したメニューを行なっています。
ウォーミングUPはたったの10分程度ですが、週に1回、2回と継続的に来ている子は、どんどん変わっています。どんどん土台が強くなっている感じがします。基礎の積み重ねです。
普段のウォーミングアップでもやることなのに、それをわざわざ「教室」という形でやるのは、なぜ?
それは、子どもたちの「速くなりたい!」「自分ももっと速くなれるんだ!」という気持ちのスイッチを入れるためです。
いつもはただのウォーミングアップだと思っていたものが、「あ。これかけっこ教室でやったことだ!ということは、コレは足が速くなるトレーニングだったんだ」というふうに、本人が練習の意図を理解できるようになったとき、大きく、グンっと伸びるようになります。
きっかけづくりのための、教室です。
大事なのは、あくまでも普段のわくわく公園あそびに継続的に来ていただくこと。
運動神経は断じて遺伝ではありません。
外で遊ぶ機会を増やせば変わります。
遊び方次第で変わります!
5月も無料体験はできますので、迷っている方はぜひご参加くださいね(・∀・)
5月も子どもたちと元気に楽しく遊ぶぞ〜〜〜!!